施工事例玄向寺様改修
新築35年での
ご本堂屋根改修工事
工事内容
- 本堂:屋根改修工事
- 浄土宗 玄向寺様
- 長野県松本市
築25年ほどで雨漏りが発生…
1985年に本堂の新築が行われました。しかし、わずか築25年で雨漏りの発生が見つかり、施工業者によるアフターフォローが続いていましたが、残念ながら雨漏りは続き、原因もはっきりとわからないままでした。
雨漏りから10年の月日が経ち、木材の腐敗が心配になり、部分補修では、他の部分もいずれ雨漏りが発生してしまうかもしれない。という不安があり、とうとう2020年に屋根の改修工事をする事にしました。
既存の下地を活かした二重屋根工法をご採用
既存屋根下地の上に、新たな屋根下地を構築し、工事中も建物を傷めることなく廃材も最小限に抑えられるカナメの二重屋根工法をご採用いただきました。
業界初のオンライン見学会を実施
御住職のご協力のもと、業界初のオンライン見学会を実施させていただきました。
当日は、普段見ることのない施工中の現場をリアルタイムで視聴者の方に見ていただいたり、視聴者の方からの質疑応答では、屋根の葺き替えを検討されている方々のお悩みや不安を直接、聞かせていただきご回答させていただきました。
境内には約1350株の牡丹が植えてあり、「ぼたん寺」として広く知られています。一年中お手入れをされており、毎年5月頃になると観光の方で大変賑わっています。