施工事例廣田神社様改修
令和の御大礼奉祝事業として
銅板屋根改修
工事内容
- 東西脇殿・拝殿・翼廊:屋根改修工事
- 廣田神社様
- 兵庫県西宮市
令和の御大礼奉祝事業として
屋根改修
神功皇后摂政元年(201年)創建され、平安時代には二十二社のうちに選ばれ、明治4年(1871年)には近代社格制度で官幣大社に列せられました。
しかし昭和20年(1945年)8月6日の西宮空襲で社殿焼失、昭和38年(1963年)に再建されました。
屋根の傷みが気になり一度、点検をして確認してもらって安心したく、現場調査を依頼することにしました。
しかし現場調査の際に、銅板の伸縮による亀裂が複数見つかったが、野地板の状態は良好であり、また板厚も充分だったので地葺き部分は既存銅板屋根の上から銅板「カナメ一文字葺き」を被せることになりました。
既存の銅板に新しい銅板屋根を
被せ、完成
既存銅板を残したままの施工のため、工期も短縮できて費用も抑えられ梅雨・台風シーズンではあったが無事に完成しました。
『100年以上屋根がもつことを期待する。』と屋根改修を終え、建物を持続していく宮司様の想いが詰まったお言葉を頂きました。
東西脇殿は既存の銅板を撤去し、新たに銅板屋根を葺き替えました。
阪神タイガースが必勝祈願に
訪れる
毎年プロ野球開幕前に阪神タイガースが必勝祈願に訪れています。球団が結成された時から続く恒例行事となっており、監督を筆頭に選手や球団関係者はもちろんファンも足を運ぶ、阪神タイガースゆかりの神社です。
参拝に訪れた際には、境内の各所で阪神タイガースの写真や記念品がありますので探してみてください。